童謡、唱歌、クラシックを中心とした楽譜総合サイトd-score.comに関連する商品をダウンロード販売するサイトです。
 
前へ前へ
     
 

リピート・パレット

曲の反復を指定します。「D.C.(al Coda)」や「D.S.(al Coda)」等は、画面上では「D.S.」、「D.C.」と表示されます。
Score Grapherでは次のように反復します。
D.C.(al Fine)
[D.C.(al Fine)]から曲の先頭に戻り、[Fine]で終わります。[to]、[Coda]の制御は受けません。
D.C.(al Coda)
[D.C.(al Coda)]から曲の先頭に戻り、[to]、[Coda]の制御を受けます。
D.S.(al Fine)
[D.S.(al Fine)]からセーニョ記号()に戻り、[Fine]で終わります。[to]、[Coda]の制御は受けません。
D.S.(al Coda)
[D.S.(al Coda)]からセーニョ記号()に戻り、[to]、[Coda]の制御を受けます。
※[al Coda] や [al Fine]、[D.S.1] の [.1] 等は画面には表示されません。[D.S.]、[D.C.]と表示されます。
また、[to] や [Coda] は、[](ビーデ)のみ表示します。
※[Fine]は単独では機能しません。[D.C.(al Fine)]、[D.S.(al Fine)]などと対にして使用します。また、[D.S.(al Coda)]や[D.C.(al Coda)]では制御を受けません。
※反復記号を入力するときは、必ず全パートに同じ記号を入力してください。パートごとに違った反復記号がある場合は、正常に演奏できなくなります。
※左上のセーニョ記号()から、次の行の[Coda 1.2.]までは、2段目以降のパートは灰色で表示されます。これらの記号は、先頭パートのみ印字するように設定されています。
[D.C.(al Fine)]から右下の[D.S.1(al D.S.2)/D.S.2(al Fine)]までは、先頭パートから最終パートの前までは灰色で表示され、印刷時には最終パートに印字されます。
 
反復記号の入力
記号を入力する位置にスコア・カーソルを移動させ、リピート・パレットから、これから入力する記号を選んでクリックします。起動直後、または[楽譜]メニューの[一括入力]ウィンドーの[反復記号入力]設定が[全パート]の場合は、すべてのパートに同じ記号が入力されます。


 
反復記号の変更/削除
記号を変更するには、反復記号が設定されている音符にスコア・カーソルを移動させ、パレットから別の記号をクリックします。削除するには、押し込まれている記号をクリックして飛び出ている状態に戻します。


 
反復記号の表示位置の調節
トラック・ボタン()を使用して、反復記号の表示位置を上下左右に調節することができます。表示位置を調節するには、反復記号の位置にスコア・カーソルを移動してリピート・パレットのトラック・ボタンを使用し、上下左右にドラッグします。
 
次へ次へ
  ― 109 ―  
 
ご案内
基本操作
楽譜の作成
音符入力
メニュー・コマンド
パレット
トラブル・シューティング
表紙へ戻る