曲の反復を指定します。「D.C.(al Coda)」や「D.S.(al Coda)」等は、画面上では「D.S.」、「D.C.」と表示されます。
Score Grapherでは次のように反復します。
D.C.(al Fine)
[D.C.(al Fine)]から曲の先頭に戻り、[Fine]で終わります。[to]、[Coda]の制御は受けません。
D.C.(al Coda)
[D.C.(al Coda)]から曲の先頭に戻り、[to]、[Coda]の制御を受けます。
D.S.(al Fine)
[D.S.(al Fine)]からセーニョ記号(
)に戻り、[Fine]で終わります。[to]、[Coda]の制御は受けません。
D.S.(al Coda)
[D.S.(al Coda)]からセーニョ記号(
)に戻り、[to]、[Coda]の制御を受けます。
※[al Coda] や [al Fine]、[D.S.1] の [.1] 等は画面には表示されません。[D.S.]、[D.C.]と表示されます。
また、[to
] や [
Coda] は、[
](ビーデ)のみ表示します。
※[Fine]は単独では機能しません。[D.C.(al Fine)]、[D.S.(al Fine)]などと対にして使用します。また、[D.S.(al Coda)]や[D.C.(al Coda)]では制御を受けません。
※反復記号を入力するときは、必ず全パートに同じ記号を入力してください。パートごとに違った反復記号がある場合は、正常に演奏できなくなります。
※左上のセーニョ記号(
)から、次の行の[Coda 1.2.]までは、2段目以降のパートは灰色で表示されます。これらの記号は、先頭パートのみ印字するように設定されています。
[D.C.(al Fine)]から右下の[D.S.1(al D.S.2)/D.S.2(al Fine)]までは、先頭パートから最終パートの前までは灰色で表示され、印刷時には最終パートに印字されます。
反復記号の入力
反復記号の変更/削除
反復記号の表示位置の調節
トラック・ボタン(
)を使用して、反復記号の表示位置を上下左右に調節することができます。表示位置を調節するには、反復記号の位置にスコア・カーソルを移動してリピート・パレットのトラック・ボタンを使用し、上下左右にドラッグします。